オトコ「――メンズエステの個室。照明が少し暗く、リラックスできる雰囲気だ。」
セラピは腕を組みながら、ちょっと不機嫌そうにしている
ギャルセラピ「なんか、あんた、ちょっとこわばった顔してるじゃん? 私の施術受けられんの?」
オトコ「え、あ、はい…お願いします。」
ギャ「あんた、意外とガチで疲れてるね〜」
オ「あ…はい、最近、ちょっと仕事が忙しくて…」
オ「――あ、そこはきもちぃ~」
ギャ「あんた、気持ちよくなっちゃってるでしょ? もっとリラックスしていいんだよ〜」
オ「うっ…あ、ありがとうございます…」
ギャルセラピが施術を続けながら、顔を少し寄せて男性を見つめる。
ギャ「こんなに癒されてるんだったら、また来たくなるよね〜?」
オ「絶対、また来ます…!」
ギャルセラピがドアの前で軽く手を振る。
ギャ「じゃ、またね〜。次はもっと癒してあげるから、覚悟しときなよ!」
オ「絶対に…また来ます。」